家族でディズニーに行くために貯金を始めたいけれど、いくら用意すればいいのかが分からない方へ。
この記事を読むと、家族4人で1泊するときの総額の目安と、
それを毎月いくらに割ればいいのかが数字で見えます。
総額を知らないまま「いつか行こうね」と言い続けていると、
予定を立てるきっかけがないまま、今年も1年が過ぎてしまいがちです。
まず総額を知る(家族4人でいくら?)

重いのは金額そのものより、金額が分からないことのほうだと思っています。
先に総額を出してしまえば、少なくとも貯める側の計画は立てられます。
家族4人で1泊2日として調べると、交通費を除いた総額の相場は15万円から20万円ほどでした。
実際の記録として出ている例では、交通費を除いて約18万円、宿泊と交通を含めた例で約18万7,000円というものがあります。
幅がある理由は、宿泊するホテルのランクと、グッズや食事にどれだけ使うかで動くからです。
遠方から行く場合は、ここに交通費が上乗せされます。
食事とグッズは、行ってみるまで読めない部分です。
相場が15万円から20万円まで開いているのも、この読めない部分が大きいからだと見ています。
先に上限だけ決めておくと、当日の判断が軽くなります。
内訳の中で先に固まるのはパークチケットです。
1デーパスポートは変動価格制で、行く日によって値段が変わります。
対象期間の最低額は、大人(18歳以上)が8,900円から、中人(12〜17歳)が7,400円からです。
小人(4〜11歳)は5,300円からで、3才以下は無料です。
販売カレンダーを見ると、大人のチケット代はおおむね8,400円から12,400円の幅で動いています。
混み合う時期ほど高いほうに寄ります。
大人1人ぶんで見ても、いちばん安い日といちばん高い日では4,000円の差があります。
大人2人なら8,000円です。
日程を選べる家庭なら、ここは総額に効いてくる部分になります。
小さい子どもがいる家庭は、3才以下のチケット代がかからない点も計算に入れておくと目安が変わります。
もっと細かい内訳は家族の予算記事にまとめています。
月割りにすると見える

総額が見えたので、ここで電卓を出します。
15万円を12ヶ月で割ると、月に1万2,500円です。
18万円なら月1万5,000円、20万円なら月1万6,667円になります。
1年ではなく1年半かけるつもりなら、15万円を18ヶ月で割って月約8,333円です。
年に1回のディズニーは、月1万円前後の積み立てに置き換えられる金額でした。
こう並べてみると、手が届かない話ではなくなります。
今月から積み立てを始めれば、来年の同じ時期には目安の金額に届く計算になります。
「いつか」が「来年の何月」に変わるのは、この割り算をした瞬間です。
ボーナスがある家庭なら、月々の額を下げて夏と冬に上乗せする形でも構いません。
合計と期限さえ決まっていれば、途中の配分は自由です。
金額も期限も決めずに「余ったら貯める」で進めた年は、私の家では何も残りませんでした。
先に割り算をしてしまうほうが、結果として続いています。
月1万2,500円が重いと感じたなら、期間のほうを伸ばして割り直せば数字は下がります。
行く時期を1年後ではなく1年半後に置くだけで、月に用意する額は4,000円ほど軽くなります。
貯め方の3本柱

作り方は3つの方向に分かれます。
どれか1つを完璧にやるより、3つを薄く重ねるほうが続きました。
先取りで分けてしまう
給料が入った日に、旅行用のお金を先に別の場所へ移します。
残ったお金で1ヶ月を回す形にすると、生活費と旅行費が混ざりません。
口座を分けても、封筒に入れても、続けられるほうで構いません。
月末に余った分を貯めるやり方だと、余らなかった月がそのまま空白になります。
先に抜いてしまえば、その月の分は確保されます。
固定費と日常の出費を見直す
毎月同じ額が出ていく契約は、1回見直すと効果が翌月以降も続きます。
通信費や保険、使っていないサブスクリプションが代表格です。
ここで浮いた分は生活の実感を変えずに増えるので、そのまま旅行用の枠に足していきます。
日常の出費のほうは、削りすぎると先に気持ちが折れます。
旅行のために毎日我慢する形になると、行く前から旅行のほうが重い存在になってしまいます。
削るのは月に何度も判断が要らないところ、というのが私の線引きです。
支出せずに貯める枠を作る
3本目が、この記事でいちばん伝えたい枠です。
先取りと節約は、どちらも手元のお金を削って作る方法です。
ポイ活は、これから使う予定のお金を経由させて一部を戻す方法なので、削る痛みがありません。
私が調べた範囲では、旅行の予約を経由させたときに戻るのは支払額の数パーセント前後で、
案件や時期によって変わります。
金額の大きい旅行代とは相性がいい枠です。
3つを同時に始める必要はありません。
私は先取りの箱を作るところから始めて、残りの2つは後から足しました。
3本柱のうち、いちばん最初に効きはじめるのは先取りです。
いちばん長く効き続けるのは固定費の見直しで、いちばん気楽に続くのが3本目でした。

貯金より効くことがある「安く行く」工夫

貯める側だけを頑張るより、出ていく側を削るほうが早いことがあります。
同じ内容の旅行でも、行く時期によって宿泊料金は変わります。
安い時期を選ぶだけで、そもそも貯める目標額のほうが下がります。
先ほどのチケット代の幅も、日程で動く部分でした。
宿泊とチケットの両方が下がる時期を選べれば、月割りの金額もその分だけ軽くなります。
貯めて1万円作るのと、日程をずらして1万円下げるのとでは、私には後者のほうが手っ取り早く感じました。
日程に自由が利くなら、安い時期の記事のほうが先に効きます。
宿泊とパークチケットがセットになったプランを扱っている予約サイトもあります。
セット価格が自分の日程で得になるかどうかは、単品で取った場合と足し算して比べれば判断できます。
セットのほうが常に安いとはかぎらないので、比べる手間だけは省かないようにしています。
チケット代が上のほうに寄る時期ほど、セットの効き方も変わってきます。
今日やる2つだけ

計画は、始めた日から意味が出ます。
今日のうちに終わるのは2つです。
1つ目は、旅行用のお金を分ける場所を決めることです。
新しい口座でも、家にある封筒でも構いません。
場所さえ決まってしまえば、次の給料日に移すだけの作業になります。
2つ目は、ハピタスに無料登録して、経由できる状態を先に作っておくことです。
予約を取るのが半年先でも、登録だけ先に済ませておけば、予約のときに取りこぼしません。
順番が逆になると、その予約で戻ったはずのぶんは受け取れなくなります。
どちらも、家計簿を作り直したり契約を見直したりする必要はありません。
この2つが終われば、来年の話は「いつか」ではなく日付のある予定に変わります。


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